アルケマ、リチウムイオン電池用途に向けた再生可能PVDFグレードの新シリーズを発表

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アルケマは、持続可能なKynar® PVDF新シリーズの発売により大きな革新を発表しました。これらの新しいグレードは、マスバランスアプローチに従い、粗トール油バイオ原料に由来する100%再生可能な炭素として割り当てられます。
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マスバランスアプローチを取り入れたKynar® CTOPVDFグレードは、ISCC認証プロセスの下、ヨーロッパの顧客に向けてフランスにあるアルケマのピエール・ベニット工場で新しく生産を行い、最初はリチウムイオン電池市場向けのグレードを対象にします。

 

この特許出願中の技術は、上流の原油消費量への依存を減らし、Kynar® PVDF電極バインダー の気候変動への影響を約20%減らすことができます。(ISO14040規格によりkg-CO2/kgで表示) 上流の原料生産に使用される粗トール油は、クラフト法で木材パルプを製造する際の残留物です。新しいKynar® CTOグレードは、業界をリードする責任ある林業基準に準拠していることが認定されています。それらは森林破壊を引き起こさず、食用作物との直接の競合がありません。

第2フェーズでは、アルケマの世界各地のPVDF製造拠点でこの持続可能なPVDFグレードの生産が拡大され、従来のすべてのPVDF市場および用途において使用が可能になります。

 

さらに、アルケマは、農薬産業の副産物から得られたフッ素資源を使用してPVDFグレードを製造するプロジェクトをすでに米国で発表し、この技術は蛍石の採掘を行う必要はありません。これらの新しいグレードは、2022年中頃までに商品化される予定です。

 

Kynar® CTOグレードは、アルケマの主力電極バインダー向けグレードであるKynar® HSV900およびKynar® HSV1810と性能の等しい製品として今後提供されます。

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