アルケマ、欧州のプロジェクトMMAtwoとPMMA廃棄物のリサイクルプロセスを共同開発

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2018年10月25日、MMAtwo(マトゥー)プロジェクトが始まりました。MMAtwoはPMMA廃棄物を解重合して原材料にリサイクルすることにかかわるEUのプロジェクトで、アルケマはこのプロジェクト委員会の議長を務めることになります。当社が議長を務めることは、最終製品のリサイクルおよび循環型経済を促進するというアルケマグループの目標を反映しており、国連の持続可能な開発目標(SDG)を支持するコミットメントに沿ったものになります。
MMAtwo プロジェクト ロゴ

今年10月1日に発足したMMAtwoコンソーシアムは、使用済みのPMMA廃棄物の解重合による新規かつ革新的なリサイクルプロセスを開発し、プロジェクトの終わり(2022年)には最初の商業的な設備を建設することを目指しています。

 

●挑戦

このプロジェクトの課題は、PMMA製造時の廃棄物や使用後の廃棄物を高い品質の原材料にリサイクルし、循環経済に貢献することにあります。

 

現在ヨーロッパではPMMAのわずか10%しかリサイクルされておらず、既存のリサイクルプロセスは製造時の廃棄物のリサイクルに重点が置かれがちです。しかし、PMMA廃棄物のほとんどは使用後の廃棄物で、現在のところ輸出、埋め立て、または焼却されているのが実状です。

 

Altuglas® PMMA (ポリメチルメタクリレート)、またはアクリルガラスは、元の原料であるモノマーに戻すことができ、そこから再び新しい製品の製造に使用することができるユニークな特徴を持つため、理想的なリサイクルおよび循環型の材料と言えます。

 

●プロジェクト

4年間の欧州プロジェクトは、6か国にわたるPMMAバリューチェーンのすべての分野を代表する13人のパートナーから構成されています。 このプロジェクトは、科学的卓越性、産業上の優位性、社会問題の3つの優先事項に焦点を当てた欧州連合の研究とイノベーションプログラムHorizon 2020より6.6億ユーロの資金援助を受け運営されます。

 

MMAtwoは、オランダのPMMA廃棄物回収業者およびリサイクル業者であるHEATHLANDの呼びかけで始まり、アルケマ(Jean-Luc Dubois, サイエンティフィックダイレクター)が議長を務める実行委員会によって運営されています。すべてのパートナーの出席の下、本プロジェクトのキックオフ・ミーティングが10月25日(木) ブリュッセルで開催されました。

 

このコンソーシアムにおけるアルケマの立場は、再生可能資源の利用を活性化させ、循環型の経済を後押しするという当グループのコミットメントと強い意志を反映するものです。

 

経済的、環境的な課題に直面する現在、アルケマは持続可能で革新的なソリューションを提供することで国連の持続可能な開発目標(SDGs)に貢献することを目標にしています。特にこのプロジェクトでは、SDG12「持続可能な消費と生産」 SDG17「目標達成のためのパートナーシップ」を実現しています。

 

 

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京都テクニカルセンター
アルケマ株式会社
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