アルケマ、アジアでの植物由来ポリアミド11系への大型投資プロジェクトを発表

- プレスリリース
企業情報 - 財務 - 製品
アルケマは、特に自動車、3Dプリンティングやスポーツ用品、家電などの消費財市場の顧客の強い成長を持続させるため、植物由来ポリアミド11系生産に今後5年間で約3億ユーロの投資計画を発表。この大型投資により、グループのポリアミド11の世界生産能力は50%増加いたします。プロジェクトは先進素材の開発を加速するアルケマの戦略に沿っており、主要な持続的発展傾向を取り巻くイノベーションの独自のポートフォリオに支えられた将来の成長の大黒柱の1つです。

アルケマはアジアでの生産力を大きく増強するため、植物由来のポリアミド11系への大型投資計画を発表いたしました。

 

グループはひまし油からの植物由来ポリアミドRilsan® PA11の生産に特化した世界規模のプラントをアジアに建設するため、今後5年間で約3億ユーロを投資する計画で、アミノ11モノマーと同ポリマーRilsan® PA11を生産する新プラントは2021年後半に操業する予定です。これによってアルケマはRilsan® PA11 (パウダーとペレット) の生産力を50%増強でき、投資はまたPebax®、とりわけアミノ11を主成分とするPebax® RNew (ぺパックス・アールニュー) の世界生産力の50%拡大も含みます。Pebax® RNewはエネルギーリターンや柔軟性などのユニークな特性を持つ植物由来ポリアミドエラストマーで、スポーツ用品、家電市場に特に適しています。

 

この新たなプラントによって、アルケマは同社2番目のアミノ11モノマー生産施設となり、フランスのマルセイユにある同社の歴史的な製造設備を補完いたします。

Rilsan® PA11は、最も要求の過酷な用途、とりわけ金属の代替として利用される 家電3Dプリンティング自動車市場に適した唯一の100%植物由来高機能ポリアミドです。

この投資は、素材の軽量化とデザインの重要課題植物由来のソリューションを提供することで、アジアの顧客の強い要望に応えるというグループの長期的コミットメントを示し、今後数年間、アジアのこれらの市場では年率約7%の成長が予測されています。

アジアですでに売り上げの40%に達する特殊ポリアミド事業はこのプロジェクトにより、同地域での産業・商業・R&D上のプレゼンスを強化いたします。グループはそれにより、顧客の個別の要求に緊密に協力し、それぞれの市場の地元の特性に合った適切な革新的ソリューションを提供することで顧客を支援するとのコミットメントを確認いたします。

このプロジェクトは先進素材の開発を大きく加速するグループの野心的な戦略に基き、先進素材はアジアでのプレゼンスをさらに強化しつつ、最終的に売上高の25%を占めることになります。

お問い合わせ

機能性樹脂事業部
アルケマ株式会社
en
お問い合わせ