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アルトグラスインターナショナルが新しいアクリル板 Altuglas® ShieldUpを開発

11/18/2011    Press Release

アルケマの子会社であるアルトグラスインターナショナルは、R&D部門で開発された最新のイノベーション:Altuglas® ShieldUpナノ構造アクリル板を発表いたしました。この新しいアクリル板は、材料の性質を最大限に引き出すため、材料内部で"網目状"のナノスケール構造を構築させたものです。その結果、軽量で強靭、かつ広い温度範囲において高い透明性を保つ板の実現が可能となりました。特筆すべきは、かつてない優れた特性のバランスを有するため、PMMA板が使われる用途を拡大することができ、さらには航空機、自動車、太陽電池、安全ガラスのような非常に特殊な用途での使用も期待されています。

 

アルトグラス シールドアップ:ガラスに変わる軽量素材

"私達の重要な使命は、近年直面しているエネルギー問題に対する解決策を模索している各産業界ユーザーの要求を予測し、一歩先を行く材料を提案すること"とヨーロッパアクリル板ビジネスマネージャーであるフレデリック・バーティシアンは考えます。Altuglas® ShieldUpはガラスに比べて50%軽く、またガラスよりも高い透明性を持つことから、自動車のパノラマルーフやサイドウィンドウのように軽量で強靭な材料が要求される用途への展開の期待が高まっています。一般的に自動車重量が100kg減った場合、100km走行する度に最大0.4Lのガソリンが節約でき、およそ1kgのCO2排出が削減できるといわれています。

 

Altuglas® ShieldUp:すぐれた耐衝撃性と広い温度域における高い透明性の両立

PMMAは優れた耐UV性を持ち、最も耐スクラッチ性の高い樹脂であるため屋外での使用に最適な材料といえます。ところが、一般的にアクリル板の耐衝撃性を高めるために添加剤を配合すると、高温での透明性が低下してしまうことが知られています。Altuglas® ShieldUpはアルケマの独自重合技術であるBlocBuilder®テクノロジーを活用することにより、ナノスケールでポリマー構造を制御することを実現しました。この技術により、非常に衝撃に強く、かつどのような温度域でも高い透明性を保つ板を実現することに成功いたしました。

 

Altuglas® ShieldUp:優れた耐薬品性

アクリル板の組成はアルコールや洗浄製品に使用される化学薬品に対して非常に高い耐性を示します。

 

Altuglas® ShieldUp:複雑なデザインにも対応

ガラスと異なり、アクリル板は熱成形が可能なため、複雑な形状の成形が可能です。光学特性のような非常に重要な特性を変化させることなく意匠性を付加することができます。

 

PMMA板について:

PMMA(ポリメチルメタクリレート)は"有機ガラス"とも言われ、無機ガラスより優れた光学特性を示します。この特性を生かし、以前より自動車や建築に代表される様々な産業で使用されています。

 

ナノ構造制御アクリル板について:

PMMAとエラストマーの性質をナノスケールで組み合わせることにより、優れた機械的強度や耐薬品性を実現しつつ高い透明性を保つことができます。

ナノ構造制御とは、材料をナノ(10-9メートル)レベルのスケールで設計することを意味します。異なる成分が網の目のような規則的なパターンで無限に繰り返すため、それぞれの成分の特性が十分に発揮され、これまでに実現できなかった性能を引き出すことができます。

 

 

アルケマ子会社、アルトグラスインターナショナルについて:

PMMAのグローバルリーディングカンパニーのアルトグラスインターナショナルはMMAモノマーからPMMAアクリルガラスまで総合的な展開を行っており、広い分野で活躍しています。アルトグラスインターナショナルは世界有数の大手カスタマーと提携し、高い技術を持ってカスタマイズグレードの展開も行っています。約1300人の従業員が3つのビジネス展開(MMA、アクリル板、PMMAレジン)をサポートしています。詳しくはhttp://www.altuglasint.com/まで。

  

 

 
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Fumi ARIURA

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