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アルケマはKynar 500® PVDFからフッ素系界面活性剤を除去します

12/05/2008    Press Release

アルケマ(本社フランス)は、自発的な環境配慮製品管理(プロダクト・スチュワードシップ)に基づき、自社製品であるKynar 500® PVDFからフッ素系界面活性剤を除去する新しいプロセスを開発しました。 

 

アルケマでは、新しいフッ素系界面活性剤を使用しない(FSF)プロセスを使用したKynar 500® PVDF(ポリフッ化ビニリデン)樹脂を導入します。2006年、ペルフルオロオクタン酸(PFOA)などの過フッ素化界面活性剤は、米国環境保護局(EPA)の監視対象になりました。アルケマでは、2006年に、自社のPVDF製品シリーズで使用されるフッ素系界面活性剤の量を段階的に削減するための代替研究プログラムを開始することを決定しました。

 

 

 「この業界のリーダーとして、我々は自社の製造工程からこれらのフッ素系界面活性剤の使用を完全に除去する方法を率先して開発したいと考えました。」と、アルケマ・フッ素樹脂事業部国際部長(Worldwide Managing Director)であるErwoan Pezronは述べています。

 

 

 「市場は、コーティングおよびフィルム調製において最も認知されているKynar 500® PVDFにリーダーシップを期待していました。アルケマは、建材市場向け高性能PVDF樹脂を開発した会社として、お客様から代替品を求められました。我々は、Kynar 500®および最近発売されたKynar Aquatec®プラットフォームなど、耐久性が高く環境に優しい様々なフッ素系界面活性剤不含有コーティング樹脂を提供することにより、この市場を継続して率先できることを誇りに思っています。」と、アルケマ・フッ素重合体事業部北米部門長(North American General Manager)であるKirsten Makelは述べています。

 

 

 アルケマは、最近拡張を完了した米国ケンタッキー州カルバートシティの施設、さらに、最近発表した中国常熟市の工場でのKynar 500® PVDFの生産にこの新しい技術を使用する予定です。現在、アルケマでは、フッ素系界面活性剤不含有Kynar 500® PVDFへの移行を進めており、調合を行うお客様に対して、最適に製品を使用していただくための専門の技術サポートを提供しています。

 

 

 40年以上もの間、Kynar 500® PVDF樹脂ベースの表面加工は、世界中の商業用、工業用、および住宅用建物の保護に使用されてきました。Kynar 500® PVDFは、認可を受けた工業用塗料製造業者がアルミニウム、亜鉛めっき鋼およびアルミめっき鋼用長寿命コーティング剤のベース樹脂として使用する特級グレードのフッ素重合体樹脂です。用途には、金属屋根、下見板、窓およびドア枠、壁面パネル、その他の金属製外装品およびコンポーネントが含まれます。

 

 

 国際的かつフランスの主要化学会社であるアルケマは、ビニル製品、工業化学品、および機能性製品の3つの相互に関連した領域において事業を展開しています。売上高は57億ユーロ。従業員数は、40以上に及ぶ国々、さらに、フランス、米国、および日本に拠点を置く研究センターを含め、15,200名に達します。アルケマは、その国際的に認知されたブランドにより、主要な市場においてリーダーとしての地位を確立しています。